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【News】チャイナタウン射殺事件、被告に無罪評決

Jury acquits 62-year-old man in fatal Chinatown shooting

2022年にホノルルのチャイナタウンで起きた射殺事件で、オアフ巡回裁判所の陪審は、サミュエル・カーター被告(62歳)に対し、すべての罪状で無罪の評決を下しました。

カーター被告は、マイケル・ヨネナガさんを狙って発砲し、その弾がヨネナガさんをかすめたあと、当時妊娠中だった24歳のアリーズ・アグレッサー・アヤラさんに当たり、死亡させたとして、第2級殺人未遂、第2級殺人、さらに銃や弾薬に関する3件の罪に問われていました。

しかし、事件の唯一の目撃者とされたヨネナガさんは、法廷でカーター被告を犯人として特定できないと証言しました。ヨネナガさんは、事件から長い時間が経過していることや、自分がなぜ命を狙われるのか分からないとも述べました。

検察側は、現場に残された薬きょうから検出されたDNAや、カーター被告が現場付近にいたことを示す映像を証拠として提出しましたが、陪審は有罪と判断するには不十分とみたものとみられます。

最終弁論は11日午後2時21分に終わり、陪審は午後3時10分に審議を開始しました。そのわずか22分後の午後3時32分、全員一致の評決に達しました。

弁護人は、評決の早さに驚いたとしたうえで、検察側の唯一の証人の信用性が低かったことが、短時間での無罪評決につながった可能性があると話しています。

カーター被告は、ほかに係争中の刑事事件がないため、釈放されました。