【News】ハワイで津波に備える方法 4月は津波啓発月間です!
How to prepare for a tsunami in Hawaii
April is Tsunami Awareness Month
ハワイで津波に備える方法 4月は津波啓発月間です!
ハワイでは4月が津波啓発月間ですが、緊急対応担当者は年間を通して津波への備えをするよう呼びかけています。 破壊的な津波がハワイ諸島に接近した場合に備えて、知っておくべきことを確認しましょう。 備えを怠らないために最も重要なのは、自分の居住地が津波避難区域内(つなみひなんくいきない)にあるかどうかを確認することです。 自宅、職場、学校が津波警報発令時に避難が必要な区域内にあるかどうかを確認してください。
確認すべき区域は3つあります。
津波避難区域 大津波発生時の危険区域(おおつなみはっせいじのきけんくいき) 安全区域
です。
津波がハワイを襲うまでどれくらいかかるかというと、 地震の発生場所によっては、津波がハワイに到達するまで数時間から数分かかる場合があります。
例えば、ハワイ島の南東沖で地震が発生した場合、津波はカラパナに到達するまでに約2分しかかかりません。 同じ津波がホノルルに到達するには約45分かかります。 しかし、チリの地震によって発生した津波は、ハワイに到達するまでに15時間かかります。 お住まいの地域で津波警報が発令された場合は、必ず高台またはできるだけ内陸へ避難してください。
津波接近の兆候を認識することも重要です。
最も顕著な前兆(けんちょなぜんちょう)は大きな地震です。海岸近くにいて大きな地震が発生した場合は、できるだけ早く内陸へ避難するサインと捉えてくだ さい。
津波は接近するにつれて海水を海岸から引き離し、海岸の大部分を海水にさらしてしまう可能性があります。これは津波接近の兆候です。海底に足を踏み入れな いでください。
今年は、ハワイ島南東沖で津波を引き起こし、2名が亡くなった1975年のカラパナ地震から50年目にあたります。 国際津波情報センター(ITIIC)のリーダーたちは、津波について知っておくべきこと、備えておくべきこと、そして実際の緊急事態にどう対処すべきかを解説し
たこのビデオの視聴を広く呼びかけています。
2025年の津波対策ビデオは、これらすべてを15分強で網羅しています。 私たちは、年間を通して津波警報センター(ITIIC)からの警報に注意を払う必要があります。 詳細については、備え方に関する情報が満載のウェブサイト(hawaiitsunami.org)をご覧ください。