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【News】暗号資産詐欺、高齢者の被害額はハワイが全米最多

Cryptocurrency scams hit Hawaiʻi hardest: FBI report

FBI(連邦捜査局)の報告によりますと、インターネット上で取引されるデジタル通貨「暗号資産」を悪用した詐欺がハワイで深刻化しており、特に高齢者1人あたりの被害額が全米で最も多かったことが分かりました。

2025年には、州内の60歳以上による被害の届け出が254件あり、被害総額はおよそ4200万ドル、日本円で約65億円にのぼりました。1人あたりの平均被害額は約16万6千ドルで、前年のおよそ1000万ドルから大きく増加しています。

高齢者の被害は件数では全体の3割程度ですが、被害額では半数以上を占めています。州全体の暗号資産による被害額は約7980万ドル、日本円でおよそ120億円に達しました。

この背景には、技術の進化によって短時間で取引が完了しやすく、考える間もなくクリックしてしまう状況があると指摘されています。詐欺の手口は見た目も巧妙で、支払い情報が保存されていることから、気軽な操作が被害につながるケースが増えています。

また、レンタカー詐欺や偽のオンライン販売、公共料金を装った請求、投資詐欺なども確認されており、複数の手口を同時にばらまく形で狙う傾向があります。いったん反応すると、さらに似た詐欺に誘導され、被害が拡大するおそれもあります。

当局は、クリックする前に一度立ち止まり、内容を確認するよう注意を呼びかけています。