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【News】男が壁をよじ登って空港に侵入

9日にコナ国際空港で、男がTSA(セキュリティのスクリーニング検査)を通らず、壁を飛よじ登って、空港内に侵入したため、1,000人以上の旅行者に遅れが生じました。

州当局によると、男が8-10フィート(約3メートル)の壁を飛び越え、空港内に侵入しました。州運輸局(DOT)のスポークスマン、ジャイ・カニンハム氏によりますと、警備員の1人が監視カメラの映像を見ており、30代か40代と思われる男が壁をよじ登り、スクリーニングを受けた人がいる場所に入ったのを目撃した、ということです。

事件は午後6時18分に発生、コナ空港のすべての部所に通知され、午後7時30分頃、TSAがスクリーニングを中止し、その後再度スクリーニングするために、乗客全員を外に出しました。 すでにスクリーニングを終えていた乗客が1080人いましたが、一旦空港を出て、再びスクリーニングを受けなければならない事態となりました。

空港は約1時間閉鎖され、9時過ぎに審査が再開され、4便が遅延しました。すべての便は、1〜2時間の遅れの後、最終的に離陸したということです。

尚、ハワイ島警察と空港警察により捜索されましたが、容疑者は発見されていません。