全米で「No Kings」抗議デモ ハワイでも平和的に実施
週末、アメリカ本土とハワイで、「No Kings(王はいらない)」と呼ばれる
抗議デモが全国的に行われました。
このデモは、トランプ前大統領の移民政策や、
ロサンゼルスへの州兵派遣に対する抗議を目的としたもので、
ハワイでもマウイ、カウアイ、オアフ、 ハワイ島などで市民が立ち上がりました。
オアフ島では、州政庁前に7,000〜10,000人が集まり、
「独裁ではなく、民主主義を守りたい」と訴えました。 参加者の一人は「今こそ立ち上がる時。 若い世代も声を上げていて希望を感じる」と語りました。
警察官が現場に配置されていましたが、
ハワイでのデモはおおむね平和的に行われました。
主催団体の「インディビジブル・ハワイ」は、
「音楽やプラカードを持ち、平和的に参加してほしい」 と呼びかけ、
ハワイACLUは、「 この政権は憲法で保障された権利さえも脅かしている」 と強く非難しています。