【News】両親を鈍器で殴った29歳の被告 事件前にも両親に暴行
Man in court for allegedly attacking parents with hammer in Waikiki; new details revealed
ワイキキのアパートで、29歳の男が、60代と70代の両親を鈍器で殴り殺害しようとしたとて逮捕・起訴された事件で、男が事件前にも両親に暴力を加えていたことが新たに分かりました。
起訴状などによりますと、ロンドン・マックスウェル・オッペンダック被告は、8日午後4時ごろ、アラモアナ・ブルーバードのアパートで、 77歳の父親と、64歳の母親の顔や頭を鈍器で数回殴るなど暴行を加えた疑いで逮捕されました。
2人は、病院に運ばれましたが、ともに重傷です。オッペンダック被告は、検察当局に10日、第2級殺人未遂の罪で起訴され、12日裁判所に出廷しました。
裁判所によりますと、オペンダック被告は、事件前にも、両親に対して暴力を働いていたことが新たに明らかになりました。
被告の母親が今月8日、警察に通報し、「自分と夫が息子に襲われた。意見の違いから争いになった」と話したということです。
一方、弁護側が被告の保釈・保証金の減額を申請をしましたが、裁判所は認めず、保釈・保証金はこれまでと同じく100万ドルとなっています。
メディアによりますと、オッペンダック被告は、ハワイ島のプナ2022年に暴行事件を起こし、治安紊乱とハラスメントの罪で逮捕・起訴されました。しかし、精神鑑定などを行った結果、刑事責任は問えない判断し、釈放したということです。