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【News】クイーンズメディカルセンターの看護師組合 3年間で約17%の上げと人員配置改善などで合意

Nurses at Queen’s ratify new, three-year contract

オアフ島のクィーンズ・メディカル・センターの看護師の組合側が経営側の提示する3年契約に合意したことが分かりました。

メディアが16日に伝えました。

新たな契約では、3年間でおよそ17%の賃上げと人員配置の改善などが提示されたということです。

クイーンズ・メディカル・センターの1900人以上の看護師が所属するハワイ看護師組合は15日の発表で、「看護師らが投票を行い交渉が合意に至った」としています。

新な契約は15日に発効されました。

組合側は4月から、賃上げや看護師1人あたりの患者数の上限など、人員配置の改善を求めて経営側と交渉を行ってきました。

ハワイ看護師協会のロザリー・アガス-ユウ会長は声明を発表し、「患者の安全のための9ヶ月の長い戦いだった。看護師らは、クィーンズに入院する患者が適切な医療を受けられることに、より大きな自信を感じている」と、強調しました。

組合側によりますと、連邦調停人を交えて経営側と交渉を行い、新たな契約で合意に至ったということで、3年間でおよそ17%の賃上と、強制力のある人員配置の改善などが含まれています。