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【News】モペット(原付)の騒音対応法案

モペット(いわゆる原付)は、安くて便利という人もいれば、うるさいという人もいます。今年の議会では、このモペットに関する法案がいくつか提出されています。

そのうちのひとつは、2026年までにガス(ガソリン)を動力とするモペットの販売を禁止するというものです。ハワイではモペットの回転音と甲高い音はおなじみの音となっています。多くのモペットは騒音基準を守っていますが、そうでないものもあります。

リサ・マーテン議員は、モペットの大音量に対する苦情を多数聞いており「騒音は迷惑です。これは大きな問題です」と法案を支持しています。議員たちは2026年までにハワイでガソリン式モペットの販売を禁止することを目指しており、代替案として静かなバッテリー式モペットに注目しています。

マーテン議員は「この法案はまさに騒音公害法案です」と述べ、電動モペットはバッテリーを取り出して室内で充電できるため、インフラを追加する必要がなく、移行は簡単だと主張しています。

一方モペッド・ガレージのセールス・マネージャーであるマーク・マッコイ氏は、州は間違った方向に進んでいると言い、「朝の2時に6ブロック先から聞こえてくる大音量の原付は、高度に改造されたもので、その多くは違法なのです。違法の取り締まりは現行法で解決できる問題です」と述べています。

 

明日8日に公聴会が開かれます。