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【News】幼児殺人事件後、児童福祉を改善

昨年11月に発生したイザベラ・アリエル・カルアちゃん6才の殺害事件で、イザベラちゃんの里親が殺人容疑で起訴されたことで、子どもたちを守るための取り組みが広がっています。

下院議員は、州議会を通過中の予算案の一部に、児童福祉のための資金を計上しました。チャイルド・ウェルフェア・サービス(児童福祉)に48の職を追加するため290万ドルが含まれています。

下院財務委員長のシルヴィア・ルーク州議会議員は、「我々が要求することのひとつは、スタッフへの幅広い訓練です。長年我々は、州が、子供たちに注意を払っていない(ことがわかるような)悲しいニュースや事件を目にしてきました」と述べ、現在212人いる部所を大幅に拡大するとし、「私たちは、十分な人員を確保して訓練し、子ども達にできる限りのことをしたいと思います」と強調しました。

イザベラちゃんの事件に触発された他の施策としては、里子の養子縁組の際に州の訪問を義務付けることや、犯罪歴のチェックを強化することなどがあります。