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【News】ハワイ州内で複数の変異株

ハワイ州内で発生している新型コロナウィルスに変異株が多くなっていることがわかりました。

ハワイ州保健局の研究室が昨日発表した最新の調査によりますと、ハワイで最初に変異株が発見されたのは1月21日でした。その後4ヶ月で変異株が通常の新型コロナウィルスの数を上回ったということです。

ハワイ州の疫学医師のサラ・ケンブル医師によると、イギリス型、カリフォルニア型などの変異株は、人への感染が速く、感染拡大早くなり抑制が難しい上、通常のウィルス感染より症状が悪化し、入院、死亡の確率も高くなるといいます。

ハワイでは 南アフリカ型とブラジル型も確認されています。ブラジル型が増えつつあるため、当局者は「昨今感染者の数が減少していることは喜ばしいことですが、これに対応するためには油断せず、なるべく多くの人に早くワクチンを接種して欲しい」と述べています。最も感染力が強く、ダブル変異と言われるインド型に関してはハワイではまだ確認されていないということです。