【News】サイバー攻撃：メールや添付ファイルを開けた時に侵入か？

ホノルル市の情報責任者によりますと、誰かが電子メール、リンク、または添付ファイルを開いたときに、オアフ島交通サービス（Oahu Transit Service）に侵入した可能性が「高い」ということで、TheBus、TheHandi-Van、Holoカードのデジタルサービス、ウェブサイト、アプリケーションがオフラインになっています。

市情報技術局の責任者兼局長のマーク・D・ウォン氏は昨日（14日）市の職員らに「ハッカーは人のアカウントに侵入し、感染したメッセージを送信するのです。と説明した上で、「ただ現時点では、ホノルル市郡が運営するネットワークやシステムがハッカーに攻撃されたり、停止させられたりしたという被害は確認されていません」と述べています。

ウォン氏は、幹部やすべての市職員に対し、たとえ送信者がよく知っている人であっても、電子メールで送られた添付ファイルやリンクを開くのは極力慎重に行うよう忠告しました。リンクはクリックせず、代わりに、アドレスを入力するか、よく知られたサイトに移動するよう勧めています。

市役所の職員は、マルウェアを広げるリスクを減らすために、添付ファイル付きのメッセージの転送を避け、インターネットの利用を必要不可欠な業務に限定する必要があり、1時間以上外出する場合は、ワークステーションからログアウトし、どうしてもリモートアクセスが必要な場合を除き、退社時にはシャットダウンしてください」と忠告しています。