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【News】レッドヒル問題:水道局が海軍発表に失望

先週の金曜日に行われた記者会見で、ホノルル水道局(BWS)のチーフエンジニアであるアーニー・ラウ氏は、海軍が発表したレッドヒルの燃料タンクを空にする計画に大変失望した、と述べました。海軍は2年半かかると発表しました。

ホノルル水道局(BWS)は、海軍の燃料タンクを空にする計画は、レッドヒルの燃料貯蔵施設について数年間市民に伝えてきたことに反していると述べました。

アーニー・ラウ氏は、「レッドヒルのタンクとパイプラインは適切に設計され、施設は規制基準かそれ以上に設置されており、各タンクは24時間以内に空にすることができる」と述べ、「燃料タンクを空にするのに時間がかかればかかるほど、水の供給が危険にさらされる」と指摘しました。更に「海軍の資源を使えば、もっと早くできるはず。それは可能だと思いますし、我が国の軍隊は非常に有能です。更に10億ドルの資金が提供される可能性もあるのです」と説明しました。

ある軍人の家族は、「この問題に対処する時間はたくさんあったのに、彼らはそれを無視しているように感じます」と話し、水道水の使用が許可されても安心して使えないのでペットボトルの水に多額のお金を費やしているといいます。

海軍はKHON2の取材に対し、「我々は、地域社会の一員としての責任を真剣に受け止めています。我々は、透明性があり、安全を最優先し、リスクを最小化する計画をたてました…我々は慎重にタイムラインを早めるようにしますが、安全を犠牲にはできないので、安全なスピードでしか動きません。」と応答しています。