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【News】デルタ株の感染急増中

ハワイ州保健局によりますと、感染力の強いデルタ株について、ハワイの感染者の約80%を占めているということです。デルタ株は、感染急増の原因とされています。

インドで初めて検出されたデルタ株は、これまでの変異株に比べて感染力が非常に強く、CDC(アメリカ疾病対策予防センター)は、デルタ株は水疱瘡と同等の感染力を持つと考えています。また、デルタ株は重篤な症状を引き起こす可能性が高く、特にワクチンを接種していない人が重篤になることが多いということです。

州保健局によると、デルタ株はハワイのオアフ、マウイ、カウアイ、ハワイ島で確認されていますが、ハワイ島が最も多く85%で、オアフ島では、全症例の84%、マウイでは70%、カウアイでは60%となっています。

研究所では、デルタの中でも「デルタ+K417N」または「デルタ・プラス」と呼ばれる特殊な型を検出しています。