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【News】交通死亡事故で禁固5年

2019年に4人の子供を持つ母親が死亡し、3人のティーンエージャーが怪我をした交通事故で、ハワイ島の男に5年の禁固刑が言い渡されました。

この被告は、ニコラス・アバカ−26才で、第二級過失致死、第二級過失傷害3件で3月に有罪判決を受けており17日、判決が言い渡されたものです。アバカ−被告は、運転しながら携帯電話を車のスピーカーと接続させようとして対向車線にはみだし、前から走ってきた車と衝突しました。この事故でカサンドラ・“キャシー”・リン・エリスさん35才が死亡しました。エリスさんらはビーチに向かっている途中でした。

被告の弁護士は、被告には注意欠如・多動性傷害があり、処方薬を服用していたこと、スピードをだしておらず、不注意運転によるもので、事故後大変なショックを受けて反省しており、執行猶予とコミュニティサービス相当を要求していました。

法定で、アバカ−被告は遺族に心から謝罪し、亡くなったエリスさんの事を毎日思っていると述べました。一方、エリスさんの親族は判決が軽いと失望しています。