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【News】入国時のキオスクに生体認証システム導入

ホノルルに到着する国際線の乗客向けに新しいテクノロジーが導入されました。国際線でハワイに到着する乗客は、検査の一環として、生体認証キオスクを利用できるようになりました。

これはハワイ州運輸局が発表したもので、3日からCBP=アメリカ税関国境警備局は、ダニエルK井上国際空港に到着した時の検査の簡略化のためにこれまであった自動パスポート・コントロール・キオスクを最新式の物に入れ替えたということです。これは顔の生体認証ができるもので、アメリカ市民でない人の入国出国状況を記録されると同時にスクリーンに直接触れる必要がない非接触型となっています。入国者は、これまでのようなマニュアルでの認証形式を選択することもできます。

運輸局によりますと、パンデミック前の2019年は、一日に国際線で到着する人数が7,000人ほどでした。最近は一日に300人程度ということです。運輸局の副部長ロス・ヒガシ氏は、観光業の回復につれて最初の検査を効率的に簡略化できるように改良していますと話しています。

尚、ハワイへの国際線で、日本、カナダ、韓国、台湾からの乗客でセーフトラベルプログラムに参加した場合は、10日間の隔離は免除されますがそれ以外の地域、国からの乗客は隔離が必要です。