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【News】ハワイ州内での変異株555件

ハワイでワクチン接種は進んでいますが、変異株の数も増加していてハワイ州内の変異株の数は555件となっています。ハワイ州保健局によりますとこの2週間で確認されて変異株は209件で、これでハワイ州内での変異株はこれまで555件確認されています。

ハワイ州内で確認されている変異株は5種類あります。もっとも多いのはいわゆる「カリフォルニア型」で、2種類あり、B1.429 と B.1.427です。これらはサンタクララやロスアンジェルスで拡大し、感染力が強いとされています。

ハワイ州の疫学のサラ・ケンブル医師は、カリフォルニア型は、マウイで多くB1.429はマウイ内で確認された変異株の82%を占めています。マウイでは多くのクラスターが発生していますがその調査の中で確認されています。

ケンブル医師は、このように変異株が広がって行く中で、ワクチンの接種が効果があることも確認していますと話しています。

現在ハワイ州全体で確認された変異株555件のうち、カリフォルニア型は454件と最も多く、続いてイギリス型が86件、南アフリカ型が8件、ブラジル型が7件となっています。変異株を島別にみると、オアフが251件、マウイ215件、ハワイ郡33件、カウアイ郡6件となっています。