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警官に撃たれ死亡した男性の身元判明

ホノルル検視局は、警察官によって撃たれて死亡した男性の身元を公表しました。

死亡したのは、ワヒアワのCaillen Gentzler (カイレン・ゲンツラー)容疑者45才です。

この事件は、28日(月)の午前11時30分後頃、アフイマヌ・ロードの住宅街の駐車場で発生したもので、誘拐事件に関連しているとして警察が令状を出して捜索していたところ男を発見、警官に気づいた男が停めてあったジープに乗り込み警察官に向かって来ました。このため身の危険を感じた警察官が発砲したものです。

ジープには鍵がかかっていたために警察官が窓を壊して中にいた容疑者を救助、病院に搬送しましたが、のちに死亡が確認されました。

ホノルル警察のスーザンバラード・署長によりますと、二人の警察官が発砲したのは4-6発だったということです。

尚、この地区(ディストリクト4)の管轄の警察官は、状況をビデオに記録するために(体につける)ボディカメラは装着していません。

このゲンツラー容疑者は、誘拐、薬物、銃器に関する犯罪で複数の前科があり、有罪判決を受けた罪状は48件記録されています。