【News】ディディ被告の事件に関連してマウイ警察の署長が被害者らに提訴される! 署長は関与を否定!
Maui police chief named in Sean ‘Diddy’ Combs lawsuit as alleged co-conspirator
マウイ警察のジョン・ペレティエ署長が、性的暴行や性的人身売買などの罪で起訴された音楽プロディーサー ショーン 「ディディ」コムズ被告の事件に関与したとして、民事提訴されたことが分かりました。
ペレティエ署長は、関与を強く否定しています。
訴えを起こしたのは、アシュレー・パーハムさんなど3人です。
パーハムさんら3人は、ペレティエ署長が2018年に、ラスベガス警察の警部を務めていた当時、コムズ被告にやとわれ、カリフォルニア州で保安官代理を装うなどして、性的集団暴行に関与したと訴えています。
パーハムさんは、「コムズ被告から被害を受けたあと、保安官代理を名乗るペレティエ署長に家に帰るよう指示された。助けや医療ケアなどを受けることはなかった」などと主張しています。
また、パーハムさんは、ペレティエ署長が、パーハムさんともう一人の原告を銃で脅して自宅に拘束し、「弁護士に連絡を取らせなかった」「様々な手段を使ってその行為を隠した」などととしています。
パーハムさんは、去年10月、コムズ被告の事件で民事の訴えを起こました。
この時点で、ペレティエ署長は被告側に含まれていませんでしたが、今月7日、カリフルニア州の連邦地方裁判所に提出された訴状には、ペレティエ署長を含む複数の名前が被告として加えられています。
訴えを受けてマウイ郡のビッセン郡長は声明を発表し、郡の警察委員会に対し、捜査が行われる間、ペレティエ署長の行政休暇の手続きを取るよう要請しました。