【News】ハワイアン航空 11月から福岡便など国際&国内線あわせて3路線を運休決定

Hawaiian Airlines to suspend three underperforming routes

ハワイアン航空は、重要が低迷する国際線と国内線の合わせて3路線を運休し、需要が伸びている一部の路線で増便を行うことを決めました。

ハワイアン航空は12日、ホノルルと福岡、韓国仁川、マサチューセッツ州ボストンを結ぶ、合わせて3路線を11月から運休すると発表しました。

一方、需要が伸びているオーストラリアのシドニー、タヒチのパペーテ、カリフォルニア州ロサンゼルス、ワシントン州シアトルなどを結ぶ路線を増便し、収益の強化を図る方針です。

ハワイアン航空によりますと、新型コロナウイス以降アジアなどからの旅行需要が減少し、運休を決めた3つの路線では依然として低迷が続いているということです。

ただ、路線の運休・増便は、アラスカ航空グループによる運航管理には関係がなく、需要が見込まれる路線で旅客のニーズに応えるための決断だとしています。

福岡発ホノルル行きと、ボストン発ホノルル行きは11月19日を最後に運休となります。

また、仁川発ホノルル行きの最終便は11月21日となります。

一方、オーストラリアのシドニー、タヒチのパペーテ、ロサンゼルス、シアトルなどを結ぶ路線については、ピークシーズンの運行や、定期便を増便するということです。