【News】ワイパフの野宿者キャンプで放火　住民に不安広がる

ワイパフの野宿者キャンプで放火　住民に不安広がる

ホノルル消防局によると、先週水曜日にワイパフで発生した火災は放火によるもので、野宿者が住み着いていた空き家2軒が全焼しました。

現場となったカニアウ・プレイス周辺では、かつてのプランテーション様式の住宅が複数軒放置されており、ホームレスによる占拠が問題視されていました。

近隣住民のネリッサ・ロクサスさんは「自分の部屋が最も被害を受けました。熱でフェンスやエアコンの配管が溶け、窓もひび割れました」と語り、修理費は1万5千ドルほどにのぼるとしています。

以前から、住民はこのキャンプが近隣住宅への侵入や騒音トラブルの原因になっていたと主張しています。

現在、容疑者に関する情報は警察から発表されていません。

ホノルル警察は声明で「すべての危険行為の通報を真剣に受け止めている。空き家などの私有地に関しては、所有者の通報も必要である」としています。