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【News】コロナワクチン 追加接種アドバイス

政府の諮問委員会は28日、アメリカの高齢者は、秋にコロナの予防接種を受けた人でも、もう一度予防接種を受けるべきだと発表しました。

委員会は11対1の賛成多数で、65歳以上のアメリカ人は9月に接種可能となった最新のワクチンを、前回の接種から少なくとも4ヶ月が経過していれば、「再度接種すべきである」としました。

委員会は疾病予防管理センターに助言し、センター長がこの勧告に署名するかどうかを決定することになります。

委員会の決定は、高齢者が予防接種を「受けてもよい」とするのか、それとも「受けるべき」とするのかについて長時間に及ぶ議論を行い、

その結果「受けるべき」とされました。

高齢者のほとんどは秋の予防接種で十分と言う医師もいますが、ワクチンによる防御機能は時間とともに衰える傾向があり、高齢者は成人よりも早いということです。

COVID-19は、特に高齢者にとっては依然として危険です。疾病センターによれば、コロナによる入院は毎週20,000件以上、死亡者は2,000人以上です。そして入院率と死亡率が最も高いのは65才以上となっています。