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【News】キラウエア山周辺の群発地震 噴火の差し迫った可能性はなし

Scientists closely monitoring eruption ‘potential’ amid spike in quakes at Kilauea

ハワイ島のキラウエア山の周辺で地震が急増していることについて、USGS=アメリカ地質調査所は29日、火山噴火の可能性が差し迫っている状況ではないという見解を示しました。

そのうで地震が徐々に増加していることから噴火の可能性はあるとして、注意深く監視を続けるとともに警戒に当たっているとしています。

キラウエア山の 周辺では1か月前から地震が増加し、ここ数日は、マグニチュード 1から3の群発地震がさらに増えています。

地震発生増加を受けて、ハワイ火山国立公園は、公園内の一部のエリアを閉鎖されています。

閉鎖のエリアは、

ヒリナパリロードがチェーンオブクレーターズロードから通行止めとなっています。

また、海岸沿いのキャンプ場などで夜間のキャンプが禁止されています。そのほかカウデザートトレイルの一部とマウナ イキトレイルが閉鎖されています。

キラウエア山のカルデラの南側からイースト・リフトゾーン周辺では、震源の浅いマグニチュード1から3の群発地震が24時間におよそ360回発生しているということです。