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【News】インフルエンザ件数が激減

ハワイ州当局は、新型コロナウィルスのパンデミックにインフルエンザの驚異を併せ “twindemic”(ツインデミック)を警戒してきましたが、今のところ昨年夏からフルはでていないことがわかりました。

ハワイの臨床検査サービスの微生物学のChris Whelen技術部長は、ハワイで最後にインフルエンザが確認されたのは昨年7月だったと話しています。3日の記者会見でWhelen部長は、「一ヶ月に600−800件を検査していますが全てが陰性でした。これは大変めずらしいインフルエンザシーズンです」と驚いています。

健康保険関係者は、「コロナ感染予防のために多くの人がマスクを着用し、人との距離をとり、手洗いをしていることが、フルなど、呼吸器系の病気の侵入を抑えているのでしょう、これだけ発生していないのは空前の低さです。」と述べています。

ハワイ州保健局の研究室のエドワード・デスモンド医師によると、州内で過去6ヶ月間に10,000から20,000のサンプルを検査していますが、フルが検出されたのはほんの3件だったということです。