【News】州知事が「グリーン料金法案」に署名 来年1月から観光客に課す宿泊費などの税率が0.75%に!TATタックスは11%に!!%にUP
Governor signs ‘green fee’ into law to tackle climate change
ハワイ州の グリーン州知事は27日、気候変動対策を目的にハワイ州への環境客に対して、ホテルの宿泊料金などに課す税率を0.75%引き上げる「グリーン料金法案(グリーンフィー)」に署名しました。
グリーン知事が署名した「上院法案1396」は、州外からの観光客に対してホテルの宿泊料金やバケーションレンタル代、港にクルーズ船が停泊した際の宿泊費に課す税率をそれぞれ0. 75%引き上げるとしています。
新たな法律は、来年1月から施行されます。
これにより、観光客に適用されるTAT=トランジェント・アコモデーション・タックスは、11%となり、各郡で導入されている3%のロッジング・タックスと、4.7%のジェネラル・エクサイス・タックスと合わせると、観光客に対する税率は、全米で最も高いおよそ19%となります。
グリーン知事は、気候変動対策として、ビーチの保護や防火対策などインフラを強化する考えで、この法律により年間でおよそ1億ドル=およそ144億円の税収が見込まれるとしています。