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【News】保健当局子供に麻疹の予防接種を!

保健当局、親に子供に麻疹の予防接種を受けさせるよう促します。

州保健局は、感染力の強い麻疹ウイルスの予防接種をより多くの子供に受けさせるため、緊急規則を発令する予定です。

保健当局によりますと、麻疹の流行を防ぐには、少なくとも95%の集団予防接種率が必要だということです。

ハワイでは、麻疹の予防接種率は90%です。

予防接種率は地域や学校によって異なる場合があり、

予防接種率の低い学校では流行のリスクが高いということです。

保健局は水曜日、公立、私立、チャータースクールのK-12生徒の親や保護者に手紙を送り、

子供が完全に予防接種を受けていない場合は、

子供に麻疹の予防接種を受けさせるよう促しました。

手紙ではまた、保健局が緊急規則を発令するとも発表しました。

緊急規則により、宗教上の免除を受けている子供は、他のワクチンの免除を維持しながら、引き続き学校に通いながら、MMR(麻疹、おたふく風邪、風疹)ワクチンの接種を受けることができます。

小児科医で州の疫学者であるサラ・ケンブル博士は、

「麻疹は子供にとって非常に深刻で、時には命に関わる病気です。MMRワクチンは麻疹ウイルスに対する最善の防御策です。緊急規則により、MMRワクチンで子供を守ることを選択した家族にとっての潜在的な障壁が取り除かれます。」と述べています。

予防接種クリニックの開催に関心のある学校やオフィスは、

保健省予防接種課 (808) 586-8300 に問い合わせることができます。

MMR ワクチンを 2 回接種する必要があります。

1 回目は生後 12~15 か月、2 回目は就学前の 4~6 歳のときです。

感染リスクが高くなく、以前に免疫があったという証拠がない成人は、

生涯で少なくとも 1 回は MMR ワクチン接種を受けることが推奨されます。