【News】トランプ前大統領暗殺未遂容疑者はハワイの男

ドナルド・トランプ前大統領の暗殺未遂容疑で日曜にフロリダで逮捕された

ライアン・ウェズリー・ラウス（58歳）容疑者は、

オアフ島で、ホームレスの退役軍人のための小さな家を建てる事業をしていたことで知られます。

ノースカロライナ州出身でノースカロライナ州に不動産を所有し、

リンクトインのページによりますと、2018年頃にハワイに移住した模様です。

トリビューン・ニュース・サービスは、ラウス容疑者はノースカロライナ州で有権者登録しており、

今年春ノースカロライナ州の民主党予備選挙で投票したと報じられました。

ハワイでは、小型倉庫を建てる会社「キャンプ・ボックス・ホノルル」を

2019年1月にハワイの事業として登録していましたが、昨年1月に事業登録を失効させています。

ラウス容疑者は、特に彼が住んでいたフ島のウィンドワード側では、倉庫や小さな家を建てることで知られていました。

2019年11月に行われたカラエロアプロジェクトの立ち上げ式典にも出席しています。

 

捜査官は日曜日、ハワイの事業登録書類にラウス氏が事業所住所として記載したカアアワの家に現れました。

この家の所有者はキャサリン・シェイファー氏で、公的記録によると、

彼女はラウス氏と住所を共有しており、過去にも他の住所を共有していました。

警察関係者はスター・アドバタイザー紙に対し、

ラウスはハワイ州の有効な運転免許証を所持しており、また、ハワイで逮捕歴や犯罪歴はなく、銃器も登録していないとも話した。

裁判所の記録によると、ラウスはハワイで交通違反を何度か犯したくらいです。

自宅近くの隣人に話を聞いたところによりますと、

事件を聞いたラウスの隣人デビッド・スタントさんは

ラウスは「本当に穏やかで、控えめで、おとなしい人だ」と話し、

隣人のイースト・トリニンさんも日曜の出来事に驚き、ラウスはトリニン家の大工仕事を手伝うほどのいい人だったと話しました。

ラウスの長男オランさんはCNNにテキストで、

ラウスは「愛情深く思いやりのある父親で、正直で働き者」だったと話しました。

息子は「フロリダで何が起きたのかは分からない。ただ誇張されているだけだといいのだが。

私が聞いた話では、私が知っている男が狂ったことをするとは思えない。ましてや暴力を振るうとは思えないからだ」と書いています。

しかし、他のメディアはライアン・ラウスがノースカロライナ州で犯罪歴があり、

2002年から2010年の間に殺人罪で有罪判決を受けたと報じています。