【News】高架鉄道スカイライン一期開通！！

ハワイ州最大の公共事業である高架鉄道が30日、待望の第一期区間が開通しました。歴史的な節目を迎えました。開通した第一期区間は、ハラバからイースト・カポレイまで、9駅で片道22分ほどの乗車時間です。

金曜日の午後、大勢の人がアロハスタジアムのそばのハラバ駅に集まり、スカイラインに初乗りしました。

金曜日はグランド・オープニング・セレモニーから始まりました。政界のリーダーたちが集まり、ハワイ式のテープカット〜マイリレイを解いて、ロイヤル・ハワイアン・バンドによる演奏でホノルルの新時代を歓迎しました。リック・ブランジアーディ・ホノルル市長、ジョシュ・グリーン州知事、ブライアン・シャッツ連邦上院議員、コリーン・ハナブサ連邦下院議員をはじめ、多くの政治家や議員が出席しました。ブランジアーディ市長は「歴史的、象徴的、変革という言葉は過言ではありません」と力を込めました。

この日初めてスカイラインに乗ったグリーン知事は、「スムーズな運行で、景色は本当に美しかった」と絶賛しました。運輸局サービスのジョン・ノウチ副局長は、このプロジェクトは夢から実現まで55年の歳月がかかったと述べ、「長い道のりでしたし、簡単なものではありませんでしたが、その価値は十分にありました」と話ました。HARTのディレクター兼CEOであるロリ・カヒキナは、「今日という日が本当に来たなんて信じられない」と述べました。また鉄道の構想に尽力したフランク・ファシ前ホノルル市長の夫人はじめ大勢が鉄道の実現に安堵の表情を浮かべました。