【News】短期レンタル規制法案審議中

バケーションレンタルをはじめとする住宅の短期レンタルについて、

管理する権限を郡に与え、

さらには段階的に廃止することを求める法案が州議会で審議されています。

それとともに、短期賃貸の規制を強化したり、長期賃貸住宅への転換を奨励する法案も審議中です。

 

バケーションレンタルに関する決定を郡に委ねることが盛り込まれた上院法案2919は、

2日(金)の合同公聴会で修正され、の3つの委員会で承認されました。

現在、上院司法委員会と上院議会運営委員会の公聴会を待つ段階です。

 

アメリカ宿泊協会ハワイ の広報ケコア・マクレラン氏は、この法案2919について、

「土地使用法、特に住宅使用に関して必要な変更を行う郡の権限を支持するという、

州レベルのニーズを反映したものだ」とし、

この法案は、住宅用地の短期レンタルは住宅使用ではないことを明確にするものだと説明しました。

またマクレラン氏は、ハワイにおける短期レンタル住宅は過去12カ月で8万9000軒以上リストアップされており、

ハワイの全ホテルの2倍以上に相当、短期レンタルを規制する唯一の方法は法律制定であり、

それによって経済的余裕、住宅不安、ホームレス問題に対処し、再生可能な観光を促進することだと付け加えました。

 

一方、「Airbnb」のようなプラットフォーム、ハワイ不動産業界などは、

この法案への反対を表明しており、合法的なバケーションレンタルは多額の税収を生み出し、

地元の人々に収入と雇用を提供し、近隣のビジネス、とくに小規模なビジネスをサポートすると主張していま