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【News】ハワイ州の上半期の交通死亡事故数、昨年同時期より大幅増

Hawaii traffic fatalities higher at halfway mark compared to 2021

州運輸局(DOT)の最新の統計によると、2022年の上半期に州全体で報告された60件の交通死亡事故は、46件だった2021年の同時期の合計を大きく上回りました。

1月1日から6月30日までの交通死亡事故60件のうち26件は自動車に乗っていた人、15件はオートバイ、モペット、スクーター、14件は歩行者、5件は自転車に乗っていた人が関係するものでした。

今年1~6月の歩行者の死亡者数は、12人だった2021年同期より2人、自転車の死亡者数は昨年同時期の4人多くなっています。

しかし、オートバイ、モペット、スクーターの死亡事故は、昨年同時期の17件に比べ、今年上半期はわずかに減少しています。

2021年全体では、ハワイ州は94件の交通事故死を記録しました。

また、州全体の2022年の交通死亡事故のうち、歩行者6人、自転車3人を含む9人がホームレスであったことが明らかになっています。

島別では、2022年上半期のオアフ島の交通事故死者数は24人で、2021年の同時期より2人少なく、他の島では交通事故死者数が増加しました。

ハワイ郡は昨年同時期の12件に対し、今年はこれまでに21件の交通事故死を記録、マウイ郡では昨年の8件に対し12件、カウアイ郡では1月から6月までの死亡事故が3件で、昨年同時期はゼロでした。