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【News】軍用機の事故でサンゴ被害修復作業が行われる

Divers have righted scores of coral colonies after spy plane crash into Kaneohe Bay

オアフ島のカネオヘで、軍用機が 滑走路をオーバーランし海に着水した事故で、当局のダイバーが損傷を受けたサンゴの修復作業を行いました。

先月20日、カネオヘで、ボーイング製の哨戒機P8A「ポセイドン」が着陸時に滑走路をオーバーランし、湾の浅瀬に着水しました。

当局によりますと、この事故で70トンの機体がリーフに接触し、サンゴのコローニーが被害を受けました。

ダイバーが海に入り、180のサンゴのコローニーの修復作業を行ったということです。

ハワイ州と連邦当局は、事故によるサンゴなど自然環境への影響を評価する分析を行っていますが、

海洋生物の専門家は、「修復作業を行わなけらば、サンゴのコロニーは死滅していただろう」と話しています。

一方、この事故で、海から哨戒機を回収するのにかかった作業費は、150万ドル以上に上るということです。

当局が事故原因について調査を進めています。