【News】グリーン知事日本訪問で航空会社幹部と面会

ハワイ州のグリーン州知事と代表団が日本を訪問中に、大手航空会社2社の幹部と面会したと、きのう、ハワイニュースナウが伝えました。

ハワイを訪れる観光客数が新型コロナ前の水準に回復する中、円安などの影響で日本からの旅行客数は、まだ回復が鈍い状態です。

グリーン知事らは、航空大手2社の幹部らと面会し、日本人観光客数の回復を目指し、「何ができるか」などを話し合ったということです。

日本航空は、現在、毎週30便の往復便を運航しています。

これは2019年のおよそ60%だということです。

日本航空の植木義晴取締役会長は、「ハワイは日本人にとって最も重要なデスティネーションだが、観光客の需要はまだ回復期にある」などと話しました。

日本航空は、来年2月、ホノルル就航70周年を迎えます。

関係者によりますと、77,000円=およそ551ドルのエコノミー特別運賃を設定し、チャーター便の運航などでハワイをさらにアピールするということです。

一方、全日本空輸は.、来月、東京とホノルルを結ぶ路線を1日3便運航する予定です。

オレンジ色のホヌを加えた「フライング・ホヌ」全機が就航し、来月からはビジネスクラスの90%が満席になると予想しています。