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【News】マウイの山火事から1ヶ月

山火事がラハイナを飲み込んで 1 ヶ月が経ちました。

ラハイナのほぼ全域が、救助隊、探知犬、遺骨を発見する専門の人類学者チームによっ て捜索されましたが、

公式の死者数は 2 週間以上 115 人のままとなっています。

FBI がまだ調整を試みているリストには 380 人以上の名前が入っています。FBI は、

避難所、赤十字、マウイ警察からさまざまなリストを集め、

それらを照合した結果、最 終的に 385 人にまで絞り込んでいます。

同時にマウイ警察では、41 人の行方不明者を 捜査中で、

FBI のリストに載っていない行方不明者の親族にも捜索願を出すよう要請し ています。

当局は、115 人の死亡を確認していますが前回死者数が変更されたのは、

ジョー・バ イデン大統領がラハイナを訪問した 8 月 21 日で、多くの人々の遺体が回収不可能な灰 になった可能性を反映したものでした。

コロラド州に本社を置く DNA 鑑定技術の専門 ANDE 社の最高情報責任者(CIO)であ るスティーブン・ミール氏は、

現段階で死者数について新たな情報が得られていない状況は、

2018 年に 85 人が死亡したカリフォルニア州の大火災「キャンプファイヤー」 のような、

他の災害の状況と似ていると話しています。

実際の死者数は、数週間から数 カ月は明らかになりそうにないということです。

ミール氏は、最終的な死者数の把握は、行方不明者の家族や友人から話を聞き、

彼らが その日ラハイナにいたかどうか、

どこにいたかを特定することに頼ることになるだろう と述べています。

避難しているラハイナの住⺠は、避難所や友人や家族の家に滞在した後、

現在 7000 人 近くがホテルや Airbnb で暮らしています。

ジョシュ・グリーン知事は 6 日、優先事項は、仮設住宅から人々を脱出させ、

公的支援を受けて⻑期賃貸住宅に入居してもらうことと話ました。

ラハイナの中心部はいまだ立ち入り禁止で、

捜索隊と各政府機関の職員のみが立ち入りを許可されています。

しかし、マウイ緊急事態管理庁のダリル・オリベイラ氏は、

陸軍がブルドーザーで瓦礫の撤去を始める前に、

人々が戻って自分の住んでいた場所を点検することを許可する方向だと述べました。

住⺠に戻ってもらい、何が起こったのかを自分の目で確かめ、

埃や瓦礫の中に眠っているかもしれない私物を探してもらいたいと話しました。