Slider

【News】バイデン大統領夫妻ラハイナを視察

バイデン大統領は昨日(21日)、ファーストレディのジル夫人、連邦政府高官、ハワイの指導者らとマウイを訪れ、被害の大きかったラハイナを視察しました。

バイデン大統領は昨日(21日)午前11時10分頃、大統領専用機エアフォース・ワンに乗ってマウイ島カフルイに降り立ちました。ヘリコプターに乗り換えて上空から被災地を視察したあと、ラハイナのフロント・ストリートで、第一応答者や遺体の捜索を行なっているクルーと握手を交わした後「この国は皆さんとともに悲しみ、皆さんとともに立ち上がります。時間はかかるでしょうが再建に力を注ぎます」と述べました。

その後大統領はラハイナ・シビックセンターに移動し、被災者や愛する人を失った人々に向けてスピーチを行い住民らと面会し、2時間近くハグしたり哀悼の意を表しました。バイデン大統領は「ジルと私は、皆さんと悲しみを共有しています。しかし同時に、国全体が皆さんのためにここにいることを知ってほしいのです」と語り、「連邦政府はマウイの復興について、必要な限り支援します。復興が完了するまで立ち止まるつもりはありません、より良いものを作り直すのです」と強調しました。

再建がどのようなものになるかについては、「ラハイナはマウイ島の人々が望む方法で再建されるべきであり、他人が望む方法ではない」と述べました。

およそ6時間の滞在のあと、バイデン大統領夫妻は午後4時45分頃マウイを後にしました。