【News】鍼灸師の男性殺害事件被告が証言
Eric Thompson takes witness stand in his murder trial
オアフ島のワイパフの鍼灸院で妻の不倫相手だった男性を殺害した罪に問われている男の裁判で、27日、被告自身が証言台に立ち、当時の状況などを説明しました。
去年1月、ワイパフの鍼灸院で、鍼灸師のジョン・トクハラさんが拳銃で撃たれて殺害された事件では、エリック・トンプソン被告が殺人の罪などに問われています。
トンプソン被告は、裁判で、「妻の不妊治療のため 鍼灸師のトクハラさんを紹介された。娘が生まれてからしばらくして自宅の防犯カメラを調べたところ、自分が留守の間に妻が家を抜け出していることが分かった。妻を問い詰めると、トクハラさんと不倫関係であることを認めた」と述べました。
そして、「妻はトクハラさんとの関係を断ち切り、自分は妻の不倫関係を水に流すことにした」と、説明しました。
一方、トクハラさん 殺害に関しては、「事件が起きた時間帯に事件現場にはいなかった」として、起訴内容を否認しました。
28日の裁判では、検察側の反対尋問が行なわれる予定です。