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【News】元ホノルル警察署長ドノヒュー氏死去

元ホノルル警察署長のリー・D・ドノヒュー氏が9日、闘病の末、ストラブ・メディカル・センターで亡くなりました。80歳でした。

ホノルル警察のジョー・ローガン署長は昨日午後、声明でドノヒュー氏の訃報を発表しました。ローガン署長はドノヒュー氏について「署長は、警官の中の警官として、また強い指導者として知られていました。ドノヒュー署長は40年にわたり署に勤務した後、多くの地域団体を通じて市民に奉仕し続けました。署長を失った事を寂しく思いますが、素晴らしい署長に恵まれたことを幸せに思います。と述べました。

ドノヒュー氏は1964年にホノルル警察に入り、1998年から2004年まで第8代警察署長として勤めました。

ホノルル警察のウェブサイトには、ドノヒュー氏は “警察署を21世紀へと導いた “と書かれています。ドノヒュー氏は署の時代遅れの無線システムを交換し、コミュニティ・ポリシングを拡大し、防弾チョッキとAED (自動体外式 除細動器)を導入しました。

また在任中ホノルルの警察官不足を空前の低水準にした実績と改善も評価されています。また9.11同時多発テロの後、全米の警察が対テロと国家安全保障の強化に重点を移す中、ドノヒュー署長は冷静で安定した手腕を発揮しました。