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【News】被災した3校が秋休み開けから再開

マウイ島の火災で被害を受け休校となっていたラハイナのラハイナルナ高校とラハイナ中学校、プリンセス・ナヒエナエナ小学校は、土壌や水、空気が安全であると判断されたため、10月の秋休み明けから生徒が登校できるようになりました。

州保健局のケネス・フィンク局長は、これらの学校の再開について「安全であると確信しています」と述べました。

ただ修復不可能なほどの被害を受けたキング・カメハメハ3世小学校は、プレレフアに仮校舎が建設される間プリンセス・ナヒエナエナ小学校で授業を行います。

今後の流れとしては、

>> 10月5日:ラハイナルナ高校の生徒は、キヘイのクラニハコイ高校の仮設校舎での登校を終了。

>> 10月6日:ラハイナルナ高校の教職員は、元の学校に戻り再開にむけた計画を立てるために勤務する。

ラハイナ中学とプリンセス・ナヒエナエナ小学校の教職員も6日にラハイナのキャンパスで仕事に復帰する。

>> 10月16日:秋休み終了。生徒たちはラハイナルナ高校へ通学。

>> 10月17日:ラハイナ中学再開。

>> 10月18日:キング・カメハメハ3世小学校とプリンセス・ナヒエナ小学校のふたつの学校の生徒がプリンセス・ナヒエナ小学校キャンパスで授業を受ける。

尚、キングカメハメハ3世小学校のためにプレレフアに建設される仮設校舎は、連邦緊急管理局の資金で建設されますが、アメリカ陸軍工兵隊のジェシー・T・カリー復興現場指揮官大佐によると、設計はまだ開発段階であるため、プロジェクトには約95日かかるということです。