【News】ハワイアンあざらしのロッキーがワイキキに戻る
海洋動物を保護するハワイ・マリン・アニマル・レスポンスは、モンクシールRH58(通称ロッキー)がカイマナビーチに戻ってきているため、アザラシから距離を置くよう呼びかけています。
モンクシールの近くには標識とロープが設置されており、人々はその後ろにさがるよう促されています。
2017年、ロッキーはワイキキのカイマナビーチで出産し、赤ちゃんはカイマナと名付けられ、注目を集めました。
アメリカ海洋大気庁は、海洋生物を見る場合の目安として、もしモンクシールを見かけたら、親指を立てるジェスチャーで安全な距離を判断することができますとアドバイスしています。まず、腕をまっすぐ前に伸ばし、親指を横に向け、その親指がアザラシ全体を覆っているかどうか確認します。親指がアザラシ全体を覆っている場合は、50フィート (約15m) 以上離れているといえるということです。尚、母アザラシとその子供を見る場合は150フィート(約46m)以上離れるよう推奨しています。