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【News】高架鉄道7月にも開通予定

ホノルル高架鉄道は、夏の開通に向けて本格的に始動しています。

4日の午後、ホノルル高速輸送局HARTと交通サービス局が発表しました。

HARTのエグゼクティブ・ディレクター兼CEOのロリ・カヒキナ氏は、ホノルル市議会の交通委員会で、延期されてきた99億ドルの鉄道プロジェクトは、7月のグランドオープンに向けてようやく軌道に乗ったと述べ、「大きな節目を迎えます」と語りました。

カヒキナによると、2つの大きな懸念事項(課題)は、完了まじかということです。1つ目の重要な課題は、試運転で、HARTでは、98.5%を達成するのに45日から60日かかると見積もっていましたが、実際には4月2日の週末に35日以内で達成したということです。もうひとつの課題は、レールを支えている柱のひび割れをすべて直すことですが、5月末に完了する予定ということです。そしてその後は安全性の認証となります。

カヒキナ氏や交通サービス局のジョン・ノウチ副局長によると、エレベーターやエスカレーター、HOLOカードの機械などはすべて稼働しているということです。また開通時には鉄道利用者が無料で利用できるパーク&ライドも3カ所用意される予定です。

さらに高架鉄道をサポートするための、TheBusの新ルートがすでに計画されています。ただその一方で、鉄道の開通に伴い一部のバス路線が廃止されることになります。

タイラー・ドス・サントス・タム議員は、鉄道の運行時間(午前5時から午後7時まで)について、取り組んでいると述べていますが、カヒキナ氏によると、午後7時に終了することが契約上の義務であり、それ以上の時間延長にはコストがかかるということです。

市議会交通委員会は、7月に予定されている開通までに、高速鉄道と運輸サービス局でさらに3回の情報交換会を開き、プロジェクトの進捗状況や地域住民からの質問などを受け付ける予定です。