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【News】ミリラニ放火殺人事件 被告が裁判所に出廷

Court docs: Suspect in Mililani murder smelled of burned plastic, had blood on ankle

オアフ島のミリラニ高校の駐車場で、21歳の女性を殺害し、車に火をつけたとして起訴された被告の25歳の男が16日、冒頭手続きのため裁判所に出廷しました。

13日朝、オアフ島のミリラニ高校の駐車場で、焼けた車の中からラアウ・ラウルサさん(21歳)が遺体で見つかり、交際相手だったサミュエル・ジョーンズ被告が殺害し火をつけたとして逮捕・起訴されました。

裁判所の関係文書によりますと、ラウルサさんの首には裂傷があり、脇の下に複数の刺し傷があったということです。

目撃者は、警察に対し、「ジョーンズ被告が燃えた車のドアを開け閉めし、立ち去るのを見た。その際、刃物のような物を持っていた」と話したとされています。

一方、警察は、「ジョーンズ被告は、黒い服、黒い靴、黒い帽子を着用し、体に火傷を負っていて、足首には、血が付いていた。プラスチック臭のような強い臭いがした」としていて、

ジョーンズ被告がゴミ箱に青いバッグを捨てるのが確認されていますが、バッグを調べたところ、血液のようなものが付着している衣服が見つかったということです。

ジョーンズ被告は、第2級殺人罪と第1級放火罪で起訴され、保釈・保証金100万ドルが設定されています。