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【News】コンクリート詰め殺人事件裁判が11月に延期

Hawaii Loa Ridge murder trial pushed back to Nov. 7

オアフ島のハワイロアリッジの住宅で73歳の男性がバスタブにコンクリート詰めにされた状態で死亡しているのが見つかった事件で、

殺人や窃盗の罪で起訴された被告の裁判が、ことし11月に延期されることになりました。

裁判所が被告の弁護側に対し、事件についてより多くの情報収集を行う時間を与えたことになります。

ことし3月、オアフ島のハワイ・ロア・リッジの住宅で、この家に住むゲーリー・ルビーさんが浴室のバスタブの中で、コンクリート詰めにされ死亡しているのが発見されました。

この事件で、ルビーさんの首を絞めて殺害したとして、第2級殺人罪などで起訴されたフアン・バロン被告の裁判は、今月末(すえ)に始まる予定となっていましたが、11月7日に延期されることになりました。

バロン被告は、今月17日、オンラインで裁判所に出廷し、弁護側が裁判所に対し、「ハワイ州当局は事件の証人への聴取を行った際の文書を提出していない」と、主張しました。

バロン被告は、第2級殺人罪など複数の罪で起訴されていますが、起訴内容を否認し「無罪」を主張しています。