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【News】ワイキキのホテル宿泊後レジオネラ感染者2人確認

Hawaii Health Department investigating 2 cases of Legionnaires’ disease in Waikiki

ワイキキの「ザ・グランド アイランダー ・バイ・ ヒルトン ・グランド バケーションズ」に、去年滞在した宿泊客2人が、滞在後に、レジオネラ症と確認されたことが分かりました。ハワイ州当局が23日、発表しました。

保健局のサラ・ケンブル博士は、「一般的に健康な人は感染のリスクが低いが、このホテルに過去2週間以内に滞在し、レジオネラ症と診断されたり症状がある人は州保健局に連絡して欲しい」としています。

ハワイ州保健局によりますと、最初に確認されたのは、去年6月に宿泊した客で、次に確認されたのは、去年3月6日か7日に宿泊した客だということです。

レジオネラ症は、レジオネラ菌によって引き起こされる感染症で、シャワーヘッドや蛇口、冷却塔、ホットタブなど循環式の入浴施設などで繁殖し、細かい水滴を吸い込んだときなどに感染・発症します。

高齢者や子どもなど抵抗力が弱い人などがかかりやすく、感染すると2日から2週間程度で発症し、発症すると、肺炎や高熱、筋肉痛などの症状が現れるということです。