【News】ハワイ島の教師が全米最優秀教師の一人に。

Waiakea High School science teacher is finalist for National Teacher of the Year

ハワイ島のワイアケア高校の科学の教師ホイットニー・アラガキ先生が、州教育長会議による 全米最優秀教師賞の候補者4人のうちの1人に選ばれました。

ホイットニー・アラガキ先生は、生物学と環境科学の教師で、評議会により2022年のハワイ・ティーチャー・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。

全米の受賞者は4月下旬に発表される予定で、1年間、教育大使として教師や生徒のために努めます。

あらがき先生は、科学と身の回りの現実的な問題との関連性を見出すように指導していることが評価されています。例えば、今年は生徒たちがパンデミックについて学びたいと言ってきたため、医療や保険、ワクチンへのアクセスに偏りがある有色人種がいかに多いかというデータや、ハワイに影響を与えた他のパンデミックの歴史に目を向けることができるよう、さまざまな分野にまたがるカリキュラムを作成したということです。

また、ハワイ・バーチャル・ラーニング・ネットワークとの提携により、環境科学とコンピューターサイエンスのコースに州内全域で公平にアクセスできるようにしたことも評価されました。カパアからカウまで、どんな生徒でも」大学進学準備コースを受けられるように、放課後にオンラインで無料のアドバンス・プレースメント・コースを教えています。

あらがき先生は、スワースモア大学で生物学の学士号、ハワイ大学ヒロ校で熱帯保全生物学と環境科学の修士号を取得しています。現在、ハワイ大学マノア校教育学部でカリキュラムと指導を中心とした博士号を取得中です。