Slider

【News】公立高校の体育部長が窃盗などで逮捕起訴

ミリラニ高校の元体育部長が、ミリラニ高校のブースタークラブから6万ドル(約813万円)以上を詐取していたことがわかりました。

市検察当局の調べによりますと、グレン・ニッタ容疑者は、2015年から、退職する2021年までの間に、窃盗や収入報告義務を怠るなどして8つの容疑で起訴されました。ニッタ容疑者は、元野球部のコーチで、20年以上にわたってトロージャンズのアスレチックディレクターを務めていました。

起訴状によると、ニッタ容疑者はブースタークラブのお金を個人のクレジットカードの支払いに使い、自分の銀行口座を水増しし、ラスベガスのATMでブースタークラブの口座から現金を引き出していました。さらにそれを隠蔽するために虚偽の証言をしたとされています。

先週金曜日、ミリラニ高校の指導者たちは、退職した従業員の不正行為の疑惑を認識しているという手紙をオンラインに掲載しました。その上で新しい非営利のミリラニ高校財団は、旧アスレチック・ブースター・クラブとは一切関係がないとしています。

また、州教育局は声明をだし、「この職員の疑惑は非常に残念なことであり、ハワイ州教育局の全職員に対する基準や価値観を反映したものではない」と述べています。

ニッタ容疑者は6日に出頭する予定です。