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【News】悪化しても都市封鎖(ロックダウン)はなし

デビッド・イゲ州知事は今後全面的なロックダウン(都市封鎖)をすることはないだろうと話しました。

13日の会見で知事は、今後規制を強化することがあれば、封鎖ではなく、外出禁止や人が集まる規模の縮小などだろうと話しました。

今のところ、患者の入院数は安定しており、感染者の急激な増加が緩和される兆しが見られます。保健局が昨日発表した新規感染者数は461人で、直近7日間の平均は567人となりました。これは2週間前に比べて37%減少し、陽性率も2週間前の7.8%から昨日は6.9%に低下しています。入院した人は、1週間前の435人に対し、13日(月)は392人でした。医療関係者が特に危惧していた集中治療室での入院者数も減少し、1週間前には100人以上でしたが月曜日には79人となっています。

州政府は、レイバー・デーの休暇によって患者数が急増することを懸念していましたが、3日間の週末の集まりは多くはありませんでした。

イゲ知事は、入院が大幅に増加した場合には、新たな規制が必要になり得るけれどもその場合、夜間外出禁止令を検討し、それにより救急病院に運ばれる人の数を減らすことができるでしょうと説明しました。また、社会的な集まりをさらに制限することも検討し、現在屋内で10人までが許可されていますが、これを5人までにして、屋外では25人までとなっているところを10人までに制限することも考えられると話しました。