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【News】ザバスの契約交渉が難航 ストライキの可能性も

,現在、賃金アップを含む待遇改善を求めて新たな契約交渉を行っている、TheBus従業員を代表するハワイ・チームスターズ・アンド・アライド・ワーカーズ(Hawaii Teamsters and Allied Workers)は、昨日オアフ・トランジット・サービス(OTS)から提示された最終契約案を拒否しました。

ザバスの従業員は以前の契約が6月末に満了したため、現在は契約なしで働いており、OTSは、以前の契約に基づいて給与を支払っています。

バス運転手、整備士、スタッフなど、約1400人の従業員がこの提案に反対票を投じた場合、ストライキに突入する可能性があり、1日13万人と言われるTheBus利用者に多大な影響を与えることになります。

組合は、OTSの提案に反対する書簡の中で、オアフ・トランジット・サービスは従業員を「大切にしていない」と述べていますが、OTSは5ヶ月に及ぶ交渉を経て、先週金曜日に「最後で、最善で、最終的な提案」を提示。提案に対して、現場から肯定的な反応を得ていると主張しています。

提案には、4年間で16%の賃上げ、医療保険の全額支給、退職者向けの生涯医療保険、そして年金の全額支給が含まれていますが、組合は、OTSの商用運転免許(CDL)を保有している従業員がバスの運行を代行することを認めるなど、いくつかの点に不満を抱いているとのこと。

OTSは、近々従業員に対し、今回の提案についての説明会を行い、チームスターズは、後日記者会見を行う予定だと述べています。