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【News】イザベラちゃんは犬用ケージに入れられていた

イザベラちゃん殺人行方不明事件で、イザベラ・カルアちゃんの姉がワイマナロの家で、バスタブの中に入れられた犬用のケージの中でイザベラちゃんが鼻と口にガムテープを貼られ、息をしていなかったのを見たと警察に供述したことがわかりました。

警察によりますと、イザベラちゃんの姉は11月5日、第二級殺人容疑で逮捕されている養父母のレフア・カルア(43歳)と夫のアイザック・K・カルア3世(52歳)両容疑者から、イザベラちゃんに起こった事を黙っておくように言われたということです。

供述書の中でイザベラちゃんの姉の名前や年齢は公表されていませんが2009年生まれで、この証言が、イザベラちゃん行方不明事件から殺人事件に切り替わったきっかけとなりました。

姉の供述によりますと、レフア・カルア容疑者は、バスタブに水を入れイザベラちゃんを蘇生させようとしたということですが、イザベラちゃんの姉は、動かなくなったイザベラちゃんをベッドに運ぶのを手伝わされた後、「もう寝なさい」と言われ、その後イザベラたちゃんがどうなったかは知らないと話したということです。

姉は、母親がイザベラちゃんに食事を与えず、お腹が空いたと、夜にこっそり食べ物を取りに行ったイザベラちゃんにガムテープを 貼り犬用のケージに入れたと話しており、供述書には、姉がイザベラちゃんに食べ物を持っていこうとすると捕まえられたと書かれています。

警察はカルア夫妻の住む家の監視カメラを回収しました。イザベラちゃんが最後に監視カメラの映像に映っていたのは8月18日でした。水曜日の記者会見で警察はイザベラちゃんが8月中旬に死亡した可能性が高いと発表しています。

カルア夫妻は12日、監房からビデオで初出廷しました。2人は第2級殺人罪で起訴され保釈金なしで収容されています。第二級殺人は、仮釈放の可能性のある終身刑となる刑罰がありますが、8歳未満の未成年者を対象とした犯行の場合、仮釈放なしの終身刑となる可能性があります。

予備審問は11月26日に行われる予定です。