‘It’s a miracle’: Hiker who fell 1,000 feet on Oahu trail, was missing for days thanks his rescuers

オアフ島のヌウアアヌのトレイルで、ハイキングをしていて行方が分からなくなり３日後に消防などに救助された観光客の３４歳の男性が記者会見を行い、「奇跡のようです。助けていただいた方々に感謝します」と話しました。

 カリフォルニア州のイアン・スナイダーさんは、今月４日、

ヌウアヌのパリノッチトレイルを訪れハイキングしていていましたが、行方が分からなくなりました。

 消防などがパリ・ルックアウト周辺で空から捜索を行い、７日、コウラウサミットトレイルからおよそ１０００フィート下の滝の近くの小川でスナイダーさんを発見し、ヘリコプターで救助しました。

行方不明から３日後に救助されたスナイダーさんは、脱水症状と腕の骨を折るなどの大けがで病院に搬送されました。

 容体が回復したスナイダーさんは、会見で、「ハイキングがこんなふうになるとは思わなかった。ここにいられることは奇跡のようです。信じられないほど嬉しい。皆さんに感謝しています」と、述べました。

 スナイダーさんは、一人でトレイルに入り、山道から転落したということです。

「ハイキング中の一瞬の決断が危険な事故につながることが分かりました。１人でハイキングをしてはいけないということも分かりました。」などと話しました。

 スナイダーさんは、捜索中の救急隊に対し、重傷を負いながらも手を振って生存を知らせていたということです。