【News】ワイキキのホテルの客の薬物過剰摂取 当局が死亡男性の身元を公表
Medical Examiner’s Office identifies 2 people who died in suspected mass overdose
ワイキキのホテルで薬物を過剰に摂取したとみられる男女5人が見つかり、このうち男性2人が死亡した事件で、検死当局は、6日、2人の身元を発表しました。
当局によりますと、死亡したのは、カイルアのジョセフ・イセケさん=44歳と、ハワイ島カイルアコナのスティーブン・ベレンゲさん=53歳です。
一方、警察は、男性らが死亡した付近で、薬物「フェンタニル」が見つかったと発表し、当時の状況などを詳しく調べています。
警察によりますと、4日朝、ワイキキの「アウトリガーリーフホテル」の客室で、薬物を過剰に摂取したと見られる男女5人を、駆けつけた救急隊が発見しました。
このうち、ジョセフ・イセケさんは、その場で死亡が確認されました。
また、スティーブン・べレンゲさんは、搬送先の病院で死亡しました。
そのほか、40代から50代と見られる男性1人と女性2人も病院に搬送されましたが、いずれも症状は重いというとです。