【News】パホアの男性の死はフェンタニルの過剰摂取か?
HAZMAT unit called to assist in Kaimuki death investigation after fentanyl is suspected
昨日警察官がカイムキで(合成オピオイド)のフェンタニルとみられる粉末を発見し、 危険物処理班が出動して死亡事故の捜査に協力しました。
火曜日の午後 6 時前、ホノルル消防署の危険物処理班がパホア通りの住宅に急行しまし た。28 歳の男性の死について調査していたところ、粉末状の物質が発見されたためです。
ハワイ消防士協会のボビー・リー会⻑は、「我々は、危険物があることが分かれば、すぐ に危険物処理班を現場に派遣するのです。処理班は、通常の消防隊員よりもはるかに多く の機材を積み、より多くの検査機器を持っているからです」と説明しました。 そして情報筋によると、現場で行われた検査でフェンタニルの陽性反応が出たということ です。
最近ハワイ州内でフェンタニルの過剰摂取が増加しています。 先月末、ハワイの連邦薬物対策本部は、ハワイ島に密輸された極めて強力な薬物に関する 情報を発表しました。ハワイ島警察によると、わずか 1 週間の間に 3 人が死亡、さらに数 人の過剰摂取があったと見られています。
ハワイ州 麻薬密売 地域執行役員のゲーリー・ヤブタ氏は、薬物は若者にアピールするため にさまざまな形で製造されており、ハワイ島では最近、カラフルなフェンタニル入りの錠 剤 数百個が押収されました。サンタクロースの袋に入ったものもあったのですと話してい ます。
当局は、親が子供に話す必要があると忠告しています。
その上で「オピオイドを過剰摂取した人を蘇生させるためにホノルル消防局は、来月には すべての消防車にナルカン(オピオイド拮抗薬)を搭載することを目指しています。また マウイ島とハワイ島の消防隊はすでに解毒剤を携帯しているということです。