【News】ガソリン価格高騰ハワイは全米2番めの高さ
アメリカ自動車協会によると、ガソリン価格が記録的に高騰しています。
全米のガソリン、1ガロンの平均価格は31日、4.62ドルで、1ヶ月前より45セント、1年前より1.58ドル高くなりました。これは全米平均でハワイはもっと高い額となっています。
5月28日、ハワイではディーゼルの平均価格が$5.919で過去最高を記録しました。AAAによると、ハワイは全米で2番目に高い州です。1位はカリフォルニア州で1ガロンあたり$6.16でした。
ハワイ州内の平均価格は、リフエが最も高く、レギュラー無鉛が5月28日に5.83ドル、ディーゼルは、5月31日に6.399ドルと、共に過去最高を記録しました。
ガスバディーの石油分析責任者であるパトリック・デハーン氏は、「数週間にわたるガソリン価格の高騰の後、先週はメモリアルデーを前に全国的に価格が落ち着きましたが、残念ながら良いニュースはここまでです」と述べ、「ガソリン需要が季節的に軟調な一方で、ここ数年精製能力が低下し生産が難しい状況です。ここ数週間ガソリンの在庫は減少し、卸売価格が急騰したため、ガソリン価格を押し上げる可能性が高いため、いずれ全米平均で1ガロン5ドルという恐ろしい金額に到達する可能性がある」と話しています。